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2024.06.22

柔軟性・拡張性が高いことが決め手。120%以上の生産性向上!

株式会社ZOZO

はじめに

今やネットで洋服やアクセサリーを購入することが当たり前となってきました。それに伴い宅配の数が急増しています。宅配する数が多くなれども、国内では深刻的な労働力不足が大きな課題となっています。
特にEC業界では、季節要因やSNS発信による急激な出荷の増加など物流波動が大きく、人手による作業だけでは難しいケースがよくあります。

ファッションECでは大きなインパクトがある株式会社ZOZO様では、習志野に2つ、つくばに3つの物流拠点を持っています。
年間の商品取扱高は5,369億円(2024年3月)、物流拠点の総面積は約55万㎡と国内屈指のファッションEC事業者です。
今回、習志野の物流拠点にオムニソーターを導入頂き、導入の経緯や導入効果について物流の自動化推進担当者と現場担当者の方にお話を伺いました。

オムニソーターの導入効果

---- まずはOmniSorter導入後の効果について教えてください。作業時間や効率にどのような効果がありましたか?

現状、昨対比では120%以上の生産性向上の確認がとれています。導入の効果を最大化するために日々の運用を更に改善中です。

その他にも、新人や初めて派遣で来る方の研修時間の削減、作業が簡単になったためミスが減りました。オムニソーター導入で、梱包作業の工数削減、仕分け間口数が増えたことでピッキングバッジが1.2倍になり、ピッキングの効率化にも繋がりました。

---- 課題となっていた「省力化」にも効果はありましたか?

従来の仕分け作業ですと、上下運動や歩行距離が多く負担がかかっていましたが、負荷が低くなったというお声もいただきました。

zozo_jirei.jpg

オムニソーターを選んだ理由

---- 様々なソリューションを活用されていますが、オムニソーターを選んで頂いた理由はどんなことが挙げられますか?

オムニソーターは、柔軟性・拡張性が高いソリューションだったので現状のレイアウトに合った効率化を目指せると思い導入を決定しました。稼働中の拠点への導入だったので、建築条件や他の設備との取り合いを考慮しなければなりませんでした。様々な制約がある中でも、拡張ができる柔軟性はありがたかったです。

zozo_jirei_hako.jpg

運用で工夫されている点や今後の展望について

---- 運用面で工夫されている点があれば教えてください。

現状、オムニソーターでは複数点購入されたお客様の商品を仕分けています。オムニソーターで流すための仕様に満たないものは、目視で作業者さんの手仕分けを並行して作業を行っております。

---- 貴社内で進めている自動化戦略がありましたらお教えください。

今後の労働人口減少に伴う担い手不足に備えて、戦略的に自動化の検討化を進めたいと考えています。
省人化という観点だけではなく、今回のオムニソーターのような省力化であったり、平準化・標準化など多角的な観点から設備運用をアップデートして今後も安定したサービスレベルを維持できるよう努めていきたいです。

1. はじめに
課題
従来の仕分け方法だと作業者の身体的負荷が大きいこと、作業効率を上げるには運用改善だけでは限界があり更なる効率化が必要だった。
解決
昨対比で約120%以上の生産性の向上ができて、かつ作業者さんからは上下運動による仕分け作業がなくなり、身体的負荷が軽減されたという声もいただいた。

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